己の恥を晒すブログ

毒親・アダルトチルドレン・性依存症・性倒錯・小児性愛・境界性パーソナリティ障害者被害

「あさイチ」男性の性暴力被害

12月6日の「あさイチ
テーマは「男性の性暴力被害」でした。

VTR 1人目の証言者の方の心情が、私のそれとよく似ていました。

カズヤさん50代
「セックスの道具として女性を使えればいい」という自分の感覚に愕然とし、40代後半まで結婚しなかった。「自分は欠陥品」だという思い、「自分と同じような感情になる子どもが生まれたらかわいそう」という考え、息子との距離感の難しさ等、

私にも似た感覚があります。

私自身は性暴力被害の記憶もないし、何かのトラウマを自覚しているわけではありませんが、モヤッとした生きづらさがあります。

記憶としては、風呂で母に体を洗ってもらう時に、やたら力を入れて股間を洗われるのが嫌だったということはあります。

その他、父親がロクデナシだったので、自分にも自信が持てず、負の遺伝が気になって、結婚も遅く、子供も特に欲しいとは思いませんでした。

その後、なんだかんだで両親の毒親ぶりに気付き、知らぬ間に児童虐待を受けていたのかなぁ、というボヤッとした感覚で生きています。

明確なのは、小学生低学年の頃から、性的なことに関して認知のゆがみがあったということです。それは、私の苦しみであると同時に、快楽でもあります。

自閉症について

NHKの番組「君が僕の息子について教えてくれたこと」を見ました。東田直樹『自閉症の僕が飛びはねる理由』という書籍が世界中で読まれているそうです。東田さんは、パソコンを使えば、自分の言葉を表現できるという能力に長けているらしく、自閉症の子供が何を感じ、考えているのか、親に気づかせてくれる書籍だそうです。

日常生活の中では、東田さんは不用意に関係のない言葉を発します。番組の中では「言語失行」ではないかという診断をされていました。似たような症状が自分にもあります。

私の場合、卑猥な単語や「死ね」という言葉を独り言で言います。自覚はあるので、人がいない時に言っていますが、結婚直後にマナティ(妻)に聞かれていたらしく、とても怖い思いをした、と10年以上経ってから言われました。マナティ調べによると「トゥレット症候群」という症状があるらしく、それかと思います。私の場合、人がいる場面では抑えがきいているので、治療はしていません。

トゥレット症候群とか、コミュニケーション不全とか、どうも自分には、発達障害とまでは行かないけれども、脳に何らかの機能障害・機能不全があるのではないかと考えており、アダルトチルドレンの自覚があります。パーソナリティ障害者と関わりを持ちがちであること、生きづらさを感じていることなどと、何らかの関係があるのではないか、と考えています。

毒母から電話

別居している毒母から電話があった。
普段はマナティ(妻)に任せるのですが、あいにく不在だったので、私が対応しました。年に数回ぐらい会話します。マナティは毒母のことを適当に気にかけてくれており、これは結婚して良かったことの1つです。

毒親からは逃げるに限る」という一般的なアドバイスがあり、もっともだと思います。しかし、私の場合、自分の親が毒親だと気付くのが遅く、社会的な地位も世間体もあり、仕送りも長年続けているので、今更……という感じです。まあ、その程度の毒親だと言えなくもないわけですが。

毒親というのは、こちらが嫌がることをチクチク言うのが特技です。よくぞあんなにも人を嫌な気分にさせるものだ。
だから、毒母と話す時には、心に鎧を着て防御態勢でのぞむので疲れる。毒母が言うことは聞き流し、最低限の返事しかしない。子供だった時は無防備だから、毒言葉をまともに浴びていたのだろう。そりゃおかしく育つわ。

くだらない用件だけで良いのに、人の家族のことをアレコレ言う。「マナティが○○と言っていた。」「アンタの子供が××と言っていた。」などと言って、嘘の情報を吹き込んで来る。我が家はコミュニケーションがとれているので、家族がそんなこと言わないのは分かっている。

家族を分断するのが、私の毒母の習性なのだろう。私達兄妹は仲が悪く、没交渉である。今なら、毒母がどんな子育てをしていたのか振り返ることができる。

毒母の発言にフェイクニュースが混ざっているのに気付いたのは、私が25歳を超えてからである。なんでこんな嘘を言うんだろう、という感じを持つようになったが、毒母だと思いいたったのは、そのまた20年後であった。

毒母が言うには、「今まで私は、誰か知らないが先祖に守られて来た。天邪鬼(ブログ主)は、私が死んだ後守ってやる。」だと。バカか。私と毒母とは「仕送り」でつながっているだけである。頼むから死後は無縁仏になってくれ。

子供の頃は、この嫌な気分に気付かないのが日常であるから、他人とのコミュニケーションに支障を来たし、次世代への負の連鎖を生む。これもまた、人格障害者との関係を作り出す要因の一つであると考えている。

です・ます と である とがごちゃ混ぜですね。ブログ文体は難しい。

 

毒親かな? と思ったら

「私は毒親なのではないか?」と思っているあなた。
安心してください。あなたは毒親ではありません。多分。

先日、NHKのドラマ「しずかちゃんとパパ」を見ていると、離婚歴のある小学校教師(木村多江)が、
「息子に毒親だと言われた」
と言って、悩み反省する場面がありました。

おそらく、この教師は毒親ではありません。なぜなら、毒親は悩みも反省もしないからです。

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脚本家が無知だったのか、世間の風潮を取り入れたのか、分かりませんが、このような軽さで「毒親」という言葉が流布するのはいただけません。流行語になったら、真実が伝わりにくくなるでしょう。

本物の毒親なら次のような反応をするはずです。

「あなたは毒親に育てられなくて本当に良かった。親に感謝しなさい」

もう一度言っておきます。
「私は毒親なのではないか?」と思っているあなた。
安心してください。あなたは毒親ではありません。

気付き

境界性パーソナリティ障害について初めて知ったのは、ヒツジとの結婚を本格的に決めてから、ヒツジの言動が徐々におかしくなってきたのがきっかけでした。
その頃にはPCが普及し、接続が電話回線からADSLになり、インターネット検索がしやすくなっていました。そうして、「境界性人格障害」というキーワードが引っかかってきました。
「ああ、これだ」と思いました。すると、言動がおかしかったのはかなり前からだと気付きました。あれも、これも……

その後、

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を発見するなどして、自分の中のモヤモヤについて考えるようになり、精神医療的なことにも関心を寄せるようになりました。

ストーカー

NHKあさイチ10月4日放送「ストーカー被害から子どもを守る」

境界性パーソナリティ障害者との関係と全く同じことを言ってます。

しかし、パーソナリティ障害という言葉は出てきません。障害者一般への“配慮”でしょうか。全員がそうとは限らないので、障害者差別につながりかねませんから。

「パーソナリティ障害」という単語は、もっと社会に広めて良いと思います。障害に対する理解を促進するという意味もあり、障害者本人のためにもなるでしょう。

ブログの進め方

色んなことを正直に書きたい気持ちはありますが、やはり身バレは避けたいので、少々ぼかして書かざるを得ません。

書く順序はランダムにします。時系列で書かないと読む人には分かりにくいと思いますが、やはり身バレは避けたいので。

それでも、当事者が読めば分かってしまうかもしれませんが、それは覚悟しておきます。